ダイエットをしていて、怪我をしてしまったり、体調不良になってしまう事はありませんか？
怪我をしてしまうと、満足するトレーニングが出来ません
体調を崩してしまうと、数週間単位で運動出来なかったり、もとの運動強度に戻せるまで、消化不良なトレーニングになりがちです
そうすると、どうしても目標設定を変更せざるを得ません
ここで目標を再度考慮しなければ、期間内に達成できず「どうせ無理だ」という気持ちになり、モチベーションがなくなってしまう恐れがあります
目標を諦めるのではなく、新たな目標をたて、再スタートしましょう
実際に怪我と、体調不良が重なってしまった筆者の体験談
という私も、肘の怪我で活発に動けなくなり、良くなり始めた頃に体調不良がやって来ました
結果的には体重が大幅に増えてしまいました
どのくらいかというと…このくらい！
最早、逆ジェットコースター(；・∀・)
76.8kg→81.2kg
なんと、18日で4.4kg増！
自らの失態を晒していくスタイル！
どうしてこうなった…
最初、肘の痛みでペットボトルの蓋が開けられなかったり、歩くだけでも痛み、ほぼ運動が出来ない状況に陥りました
運動が出来ない事により、食事に対する情熱が下がってしまいました
やっと痛みが引き始めた頃、トドメを刺すかのように、体調を崩してしまいました
そして今に至ります
体を動かせないのは仕方ありませんが、食事は完全に自身の精神力の弱さだと思い、反省しました
運動不足によるよる、消費エネルギーの減少に加え、食事の不摂生によるダブルパンチは、驚異でした（体重的な意味で）
1ヶ月で、体重の4%を減らします
減量をする際、どの程落とすのが適切かと思う事があるかと思います
出来るだけ筋肉を落としたくなければ、極力ゆっくりと減らした方が効果的です
結果を求めすぎる為に、短期間で無理なダイエットをすると、体重も減りますが、同時に筋肉も減ってしまい、基礎代謝が下がる事によるリバウンドが起きやすくなってしまいます
一つの目安として、一ヶ月での減量は3〜5%と言われています
私の場合、81.2kgの4%なので
81.2×0.04=3.248kg
目標…81.2kg−3.248=77.952→約78kg
目標が、当初の振り出しの体重というのは、正直複雑な気持ちです
復帰後のトレーニング強度はどれくらい？
怪我や病気だけでなく、仕事や家庭の事情などで、トレーニングから長期離脱してしまうことは少なくありません
では、復帰する際に、いきなり全盛期と同じメニューをこなそうとすると、怪我に繋がったり、そもそもメニューを消化できない可能性があります
久しぶりにトレーニングを行う際は、本来のメニューの60%程度から始めることをお勧めします
そこから無理なくトレーニングをする毎に、70%→80%→90%→100%と戻していきましょう
トレーニングを休んでいると体が萎んでしまったとか、全然重量が挙がらないとよく聞きます
筋肉が落ちてしまった…と嘆く方もいますが、たんぱく質をしっかり摂取していれば、一ヶ月程度は筋肉量は維持できます
実際に萎んだように見えるのは、体から水分が抜けてしまうからであり、重量が挙がらないのは、筋肉が落ちたというよりも、神経系が衰えてしまっている事がほとんどです
初心者がトレーニングを始めて、見た目はさほど変わらないのに、使用重量が伸びるのは、神経が先に発達するからです
逆に、トレーニングから離れてしまうと、先に衰えるのは筋肉ではなく神経と言う事です
早く身についたものは早く消え、時間をかけてじっくり身についた筋力や経験は、長く残るものなのです
また、人の体にはマッスルメモリーという不思議な記憶力があります
マッスルメモリーとは？
読んで字のごとく、筋肉の記憶です
長期間トレーニングしてた人が、トレーニングから離れても、もとの筋肉量に戻すのは、比較的早く実現可能です
ここで例を一つのあげましょう
体重が同じで、現段階で全く同じ筋力量の人がいたとします
Aさん…運動経験なくて今現在スクワットのMax60kg
Bさん…一年前までトレーニングしていて、スクワットMax100kgだけど、現在のMaxが60kg
さて、この二人がスクワット100kgを達成するのは、どちらが早いと思いますか？
原理はわからなくても、なんとなく経験上Bさんですよね
メカニズムは完全には解明されていませんが、一度鍛えた筋肉は記憶に残り、元に戻しやすくなっています
この有効期間は、今現在では10年は残ると言われています
まとめ
仕事や体調不良などで、トレーニングが出来ない期間はどうしても出てきてしまいます
私の場合は、トレーニングが出来ないと、食生活が乱れてしまうタイプです
もちろん自分に厳しくしていれば、節制できる筈だろという話ですが、普段から節制していれば、そもそも肥えた体になっていないというこの現実
なってしまったものは、いくら後悔しても、後悔するだけでは元には戻りません
公開しても…ね←
そこからどうしたいのか、どうなりたいのか、自分自身と見つめあい、リカバリーする為の計画を再びたてましょう
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